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(続)奇跡なんて普段は信じないが。。。

 完膚なきまで、、、とはこういう事を言うのだろう。

 木曜日に(阪神を勝たせるべく?)広島に日帰り大遠征をしたこのワタクシは(参照:「奇跡なんて普段は信じないが。。。(1)」)、未明に帰京したあと、金曜日の昼過ぎには車で名古屋に向かった。
 球場には試合開始ちょうどくらいに着いたのだが、どういう訳か、ナゴヤドームに入ると気分が重くなる。。。 球場ができて以来何回も足を運んでいるが、勝った記憶がほとんどない。それどころか、トンでもない負け方ばかり経験したような気がする。

 名古屋まで東名高速を走っている最中に、「なぜ名古屋で勝てないのか?」という事を考えてみた。(このワタクシが考えても全く意味はないのだが。。。)
 自分なりの結論はこうだ。
 今年も、阪神が試合をする全ての球場に乗り込んだ。甲子園、ヤフー、広島、スカイマーク、京セラ、横浜、神宮、千葉マリン、インボイス、東京、フルキャスト、札幌、そしてナゴヤだ。地方も少々。
 これらの球場のうちで、阪神ファンの応援のボリュームが明らかに相手チームの応援に負けているのはナゴヤである。他にも、(今年の場合は)ヤフーやフルキャストや札幌でも、応援のボリュームでは負けていたような気がする。もちろんアウェイなので負けても仕方がないのだが、横浜や神宮のようにホームチームの応援を圧倒するケースも多い。応援のボリュームで負けている球場では、(今年は)完敗である。。。 (楽天ファンには申し訳ないが)フルキャストであのような結果になったのは予想外中の予想外であった。名物の牛タンがうまいとは思う余裕すらなかったのは言うまでもない。
 しかし、これは今年の結果から考えただけの話で、ナゴヤドームに関しては、そもそもいつも勝てない。。。 これは、スポーツ新聞でよく使われる「鬼門」という言葉以外にはあてはまる理由がないのか。
 金曜日の時点で、阪神は、今年ナゴヤドームで一回も勝っていない。ある意味、それで優勝争いしているのもどうかとは思うところである。(ベイスターズ"サマサマ"である)

 さらに、阪神というチーム、ここ一番では必ず負けるというチームである。
 1973年の最終戦、1992年のヤクルトとの直接対決、2003年の日本シリーズ、、、枚挙に暇がない。ここ一番で勝った記憶は、昨年のナゴヤドームでの中村豊のありえないホームランで勝った試合くらいである。(いや、しかし、ドラゴンズも、ここ一番ではことごとく負けている気がするのはこのワタクシだけだろうか。。。)


 案の定、8回を終わって、7-0。。。
 このとき、このワタクシはトンでもないことを思い出していた。
 1993年のナゴヤ球場。9月最初の日曜日だったと思うが、前年珍しく残り一試合まで優勝争いをしていた阪神の優勝を期待した1993年であったが8月の時点で優勝戦線から脱落。一方、ドラゴンズは、その時点で2位、首位のヤクルトに対して最後の追撃をしていた。
 それでもなぜかこのワタクシはナゴヤ球場にいた。
 8回を終わって7-0。。。(まさに一昨日と同じ展開である)
 ドラゴンズは、余裕をかましたのか、調整登板なのか、7点も点差があるのに抑えの郭を出してきた。
 な、なんと、阪神は、9回の表に10点も取って勝ったのである!! 
 その夜は、六甲おろしを大音量でかけた車の窓を全開にして、名古屋市内を何周も凱旋活動したものである。(参照:「移動式住宅」)
 そして一昨日もオレ竜・ドラゴンズは、好投の川上を変えてくれたのである。
 しかし、そのまま試合は終わる。。。
 帰りの東名高速の長く感じたこと。

 昨日、言うまでもなく山本昌の完封というか、ほぼ完全試合のノーヒット・ノーラン。。。
 15日のこのブログ(参照:「奇跡なんて普段は信じないが。。。(2)」)で、
>今日から中日との3連戦。
>ここで木端微塵に叩き潰されればもう仕方がないし、諦めもつくというものである。
>その大決戦を前に、あの頃我々がいくら応援し続けても勝てなかったあのダメ虎が、勝ち続けたことが誇らしい。
>奇跡なんて普段は信じないが、何かを信じてみたい。
 、、と書いたが、「木端微塵」、「完膚なきまで」とはこのことなのだろう。

 8回くらいから、今度は、1995年の佐藤義則の最年長ノーヒット・ノーランを藤井寺球場で見た日のことを思い出していた。(参照:「野球音痴とノーヒットノーラン」)
 あれから11年。。。 昨日のことのような気もするが、もう干支が一周しようとしている。
 山本昌の記録は敵ながらアッパレである。優勝争いの真っ只中でこのピッチングをされたら、もはやヤジりようもない。
 佐藤義則の絶対抜かれることはないと思っていた記録が抜かれたように、この記録もいずれは抜かれるのだろうが、阪神ファンだったおかげでこの試合を見れたことは相手のドラゴンズにも感謝したい気がする。


 阪神が負けると次の試合が始まるまでとても気分がさえない。。。
 通常は月曜日に試合がないので、日曜日に負けたりすると、火曜日の夜まで浮かないものである。
 この時期のナゴヤでの二連敗は、それ以上にサエナイ敗戦である。「今期は終わった」と言っても過言ではない。はっきり言って、この文章を書いていても、全然「浮かない」のである。。。

 しかし、、、三戦目のプレーボールの声が掛かった瞬間に、再び奇跡を信じる自分がいるような気がする。今までもっと弱くても同じだったのだから。
 このワタクシは、アホである。。。






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